タイトル | 六条大麦の幼穂長による出穂期の予測 |
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担当機関 | 宮城古川農試 |
研究期間 | 2001~2007 |
研究担当者 |
神崎正明 滝澤浩幸 大場淳司 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 六条大麦の幼穂長から出穂期に達するまでの日平均積算気温が推定可能で、その推定値と日平均気温の平年値を用いることで出穂期の予測が可能であり、赤かび病防除等の作業計画作成に活用できる。 |
キーワード | 六条大麦、幼穂長、出穂期、予測、赤かび病 |
背景・ねらい | 六条大麦の赤かび病防除には適期の薬剤散布が必須であるが、六条大麦は生育ステージの年次間差が大きいため適期を逸する事例が多く、出穂期予測の重要性が高まっている。以前に出穂10日程度前からの予測として、「葉耳間長による出穂期予測」を報告したが(平成18年度研究成果情報東北農業・作物)、無人ヘリによる防除の場合、散布スケジュールが3月下旬から4月上旬頃(最大で出穂40~50日前)に決定されることも多く、その場合は葉耳間長による出穂期予測では対応が困難である。そこで、無人ヘリでの防除に対応するため、調査時期を3月下旬から4月上旬に想定し、幼穂長による出穂期予測について検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 大麦 播種 防除 薬剤 |