タイトル | オウトウの品種識別マニュアル(改訂版) |
---|---|
担当機関 | 山形県農総研セ |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
高橋由信 高品善 小野寺玲子 |
発行年度 | 2008 |
要約 | オウトウでDNAによる品種識別の際に基準品種となる「佐藤錦」と「紅秀峰」の10SSRマーカーの塩基配列を決定し、これに基づいて作成した遺伝子型データベースとオウトウ品種識別マニュアル改訂版により、約80品種のオウトウを正確に識別できる。 |
キーワード | オウトウ、品種識別、SSRマーカー |
背景・ねらい | 山形県育成のオウトウ「紅秀峰」が平成17年に不法に海外へ持ち出された事件を受けて、これまでにDNA分析による品種識別技術を開発してきた。しかし、解析ごとに検出する遺伝子型データに数bpの差異が生じ、品種識別精度に影響することが指摘されている。 このため、「佐藤錦」と「紅秀峰」を基準品種として、使用するSSR(Simple Sequence Repeat)マーカーのアリルサイズを塩基配列解析によって決定し、これに基づく遺伝子型データベースを作成し、アリル間のサイズ差を基にしたより精度の高い技術を開発する。さらに、これらの結果をこれまでの品種識別マニュアルに付け加えたオウトウの品種識別マニュアルの改訂版を作成する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | おうとう データベース 品種 |