タイトル | 飼料用米など非主食用向け水稲多収新品種「岩南29 号」の育成 |
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担当機関 | 岩手農研 |
研究期間 | 1994~2008 |
研究担当者 |
菅原浩視 阿部陽 高草木雅人 佐々木力 仲條眞介 木内豊 高橋真博 照井儀明 中野央子 佐藤喬 田村和彦 扇良明 尾形茂 小田中浩哉 神山芳典 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 「岩南29 号」は、熟期が「ひとめぼれ」並の“晩生の中”に属する飼料用米など非主食用として利用できる多収品種である。耐倒伏性は“強”、障害型耐冷性は“強”、いもち病圃場抵抗性は葉いもち、穂いもちとも“やや強”である。 |
キーワード | イネ、岩南29 号、非主食用、多収品種、飼料用米 |
背景・ねらい | いわてオリジナル水稲品種開発事業では、低コスト生産や飼料稲への利用を視野に入れた多収品種の育成に取り組んでいる。また、近年、遊休農地の増加、輸入家畜飼料や原油の価格高騰を背景に、飼料用米品種やバイオエタノール用品種の要望が高まっている。しかし、既存の多収品種は耐冷性が不十分であるため、岩手県の気象条件に適した多収品種が求められている。 そこで、耐冷性が強く、飼料用米など多用途に利用できる多収品種の育成をめざす。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 飼料用米 飼料用作物 新品種 水稲 抵抗性 抵抗性遺伝子 低コスト 品種 品種開発 防除 良食味 |