タイトル | アカスジカスミカメ地域個体群の遺伝的多様性 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
小林徹也 小林徹也 櫻井民人 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 日本のアカスジカスミカメの遺伝的多様性には地域間差があり、大きく3つのグループに分けられる。全国的な斑点米被害の増加は、各地域に土着の個体群の個体数増加の結果である。 |
キーワード | 斑点米、アカスジカスミカメ、遺伝的多様性 |
背景・ねらい | アカスジカスミカメは、以前は生息数が少ないまれな種であったが、1980 年代に初めて宮城県と広島県で斑点米被害が相次いで報告された後、2000 年以降急激に全国に被害を拡大した。現在、本種の発生は北海道から九州までほぼ日本全域で確認され、最も警戒を要する斑点米カメムシ種である(参考図)。 本種による斑点米被害が近年急激に拡大した理由は明らかではないが、害虫化の原因として、1)一部の害虫化した個体群が全国的な分布拡大している可能性と、2)全国各地の土着個体群が独立して同時に害虫化している可能性が考えられる。本種地域個体群の遺伝的多様性を調査することで、斑点米被害拡大の過程と要因を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
図表5 | |
図表6 | |
図表7 | |
図表8 | |
カテゴリ | アカスジカスミカメ 害虫 斑点米 斑点米カメムシ |