タイトル | 積雪地域におけるクロルピクリン剤を用いた晩秋期土壌消毒によるホウレンソウ萎 |
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担当機関 | 秋田農技セ農試 |
研究期間 | 2004~2008 |
研究担当者 |
藤井直哉 山本英樹 佐山 玲(協力平鹿地域振興局農林部普及指導課) |
発行年度 | 2008 |
要約 | 積雪地域における晩秋期のクロルピクリンくん蒸剤による土壌消毒は、翌年の3月下旬まで被覆を行うことにより、夏期の土壌消毒と同等のホウレンソウ萎凋病に対する防除効果を示し、6~7月の連続作付けを可能にする。 |
キーワード | クロルピクリン、萎凋病、晩秋期、土壌消毒、ホウレンソウ、積雪地域 |
背景・ねらい | ホウレンソウは秋田県で広く栽培されているが、その栽培は県南部の仙北、平鹿地域に集中しており、大部分は施設栽培である。産地では年間4~5回の連続作付けが行われているが、連作が進むにつれ夏期(7~8月)のホウレンソウ萎凋病の発生が問題となっている。一般に各種土壌消毒は地温を確保しやすい6~7月頃に行われるため、土壌消毒が行われた場合、夏期の作付けが制限される。そこで、夏期の作付け回数を確保するために、作付け終了後の10月下旬から11月上旬の積雪前にクロルピクリンくん蒸剤のかん注処理を行い、翌年3月下旬まで被覆してホウレンソウ萎凋病を防除する方法を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 くり 施設栽培 土壌消毒 防除 ほうれんそう 薬剤 |