タイトル |
堆肥の溝施用によるスイカの草体維持と高品質生産 |
担当機関 |
山形県立園芸試験場 |
研究期間 |
1988~1989 |
研究担当者 |
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発行年度 |
1989 |
成果の内容・特徴 |
- 技術・情報の内容及び特徴
トンネル早熟栽培において、トレンチャーによる深耕、更に溝堆肥施用により 高品質生産ができる。 ・溝堆肥施用法
- 溝の位置と大きさ
溝はスイカの植え付けされる直下に深さ50cm、幅25cmに掘る。
- 堆肥の施用量
溝施用、10アール当たり5t+全面散布
- 技術・情報の適用効果
- 果実肥大期以降の草勢が良くなり、大玉生産ができる。
- 変形果や黄体の発生が少なく、シャリ味が増す等品質が高まる。
- 上果並びに商品果収量が高まる。
- 適用の範囲
県下一円
- 普及指導上の留意点
- 堆肥は炭素率20程度の完熟したものを施用する。
- ほ場排水を良くし、停滞水を招かない。
表1. 昭和63年収量及び品質 表2. 平成元年生育、収量及び品質
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図表1 |
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図表2 |
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カテゴリ |
すいか
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