緑色卵「あすなろ卵」の開発

タイトル 緑色卵「あすなろ卵」の開発
担当機関 青森県畜産試験場
研究期間 1988~1990
研究担当者
発行年度 1990
成果の内容・特徴
  1. 技術・情報の内容及び特徴
    1. ロードアイランドレッド(ロード)の血量(遺伝割合)と青色卵殻遺伝子(O)の発色の
      関係を調査したところ、ロードの血量が高まるにつれ、卵殻色は緑から黄緑、さらに
      黄方向へと色相が変化した。嗜好調査の結果、1/2ロード交雑種の卵殻色が最も
      好まれた(表1)。
    2. 八戸産魚油は、採卵鶏配合飼料に5%添加給与することによって、卵黄中の
      エイコサペンタエン酸(EPA)含量を無添加鶏の約4倍、ドコサヘキサエン酸(DHA)含量を
      約1.5倍増加させる。また、脱酸油、原油とも飼料添加による産卵性への悪影響は
      見られない(表2、
      表3)。
    3. 本県では、1/2ロード交雑種の緑色卵を「あすなろ卵」と命名し、魚油添加による
      特徴付け技術と組合せ、普及することとした。
  2. 技術・情報の適用効果
    1. 地域資源(動物、飼料)を有効に利用できる。
    2. 地域養鶏の振興に有効である。
    3. 地場産業の育成に有効である。
  3. 適用の範囲
    県下一円
  4. 普及指導上の留意点
    1. 魚油5%添加によって、飼料中代謝エネルギー(ME)は約400kcal/kg増加する。
    2. 魚油には抗酸化剤として大豆レシチン1%を添加する。また、飼料配合後は
      一週間以内に使い切る。

図表1 233425-1.gif
図表2 233425-2.gif
図表3 233425-3.gif
カテゴリ 大豆

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