ネギのハウス栽培による初夏どり技術

タイトル ネギのハウス栽培による初夏どり技術
担当機関 山形県立園芸試験場
研究期間 1989~1990
研究担当者
発行年度 1990
成果の内容・特徴
  1. 技術・情報の内容及び特徴
    ネギのハウス利用による初夏どり栽培
    1. 適応品種は長脱である。
    2. は種期は10月中旬が適する。
    図1 苗の生育及び抽台
    表1 収量及び品質
  2. 技術・情報の適用効果
    1. 本作型では抽台が問題となるが、長脱は抽台が極めて少ないことから6月下旬には
      収穫が可能となる。
    2. 無加温ハウス内の育苗では、は種期が早いほど生育が進む一方、抽台が多くなる。
      10月下旬以降のは種では生育が不良で収量が少ない。10月中旬のは種では10アール
      当たり約3トンの収量が得られ、しかもハウスの利用効率が高い。
  3. 適用の範囲
    県下一円
  4. 普及指導上の留意点
    1. 抽台の花球は早期に摘みとる。
    2. 定植時は株元にポリマルチを行い、地温の確保に努める。

図表1 233477-1.gif
図表2 233477-2.gif
カテゴリ 育苗 栽培技術 ねぎ 品種

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