タイトル |
ウドの促成のための適正な温度管理法 |
担当機関 |
山形県立園芸試験場 |
研究期間 |
1989~1990 |
研究担当者 |
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発行年度 |
1990 |
成果の内容・特徴 |
- 技術・情報の内容及び特徴
ウドの促成栽培における管理温度 萌芽まで20度C、萌芽後18度Cが良い。(温度は芽の位置の地温) (図1)- 萌芽まで
温度が25度Cになると株の腐敗が起きやすくなるので、20度Cを上回らないようにする。 (図2) - 萌芽後
15度Cと18度Cを比較すると、18度Cの方が平均重量が優り、総収量が多く、L以上割合が高い。 (表-1)
- 技術・情報の適用効果
- 半緑化促成栽培において、安定生産が可能になり、株当たり約660gの収量が得られる。
- 促成物の品質が高まり、産地評価が高まる。
- 適用の範囲
県下一円
- 普及指導上の留意点
- 萌芽時に呼吸熱により、急激に温度があがるので注意する。
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図表1 |
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図表2 |
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図表3 |
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カテゴリ |
うど
温度管理
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