タイトル |
小豆「大納言」(青森)の播種期と栽植本数 |
担当機関 |
青森県畑作園芸試験場 |
研究期間 |
1990~1991 |
研究担当者 |
|
発行年度 |
1991 |
成果の内容・特徴 |
- 技術・情報の内容及び特徴
本県の小豆奨励品種「大納言」について平成2、3年に栽培試験を行い、好適な 播種期と栽植本数を明らかにした。その概要は以下のとおりである。
- 播種適期
倒伏を抑えながら多収を得るためには、5月20日~31日播種が適していると考えられた (表1、表2)。
- 適栽植本数
アール当たり1,020~1,790本の栽植本数で多収が得られた (表3、表4)。
- 技術・情報の適用効果
小豆「大納言」の倒伏を抑えながら安定多収を得ることにより、やませ地帯での 栽培改善をはかることができる。
- 適用の範囲
青森県南地域(やませ地帯)
- 普及指導上の留意点
その他の肥培管理は「畑作生産指導要領」(青森県農林部刊)を参考にし、以下の 基本技術を守る。
- 施肥量は窒素2~3、りん酸15、加里10(kg/10a)を基準とする。
- 無病種子を使用する。
- 中耕・培土を励行する。
- 病害虫は適期に防除する。
- 熟莢が70~80%に達したときに収穫する。
|
図表1 |
 |
図表2 |
 |
図表3 |
 |
図表4 |
 |
カテゴリ |
病害虫
害虫
施肥
播種
肥培管理
品種
防除
|