| タイトル |
ホルクロルフェニュロン利用による無核「巨峰」ブドウの整房方法 |
| 担当機関 |
宮城県園芸試験場 |
| 研究期間 |
1990~1991 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1991 |
| 成果の内容・特徴 |
- 技術・情報の内容及び特徴
露地栽培における巨峰の花振いを軽減するために、ジベレリンで無核化を行ない、 さらにホルクロルフェニュロンで果実肥大を図ったときの整房方法について検討した。
- 巨峰の満開時にジベレリン25ppmで無核化し、満開10~15日後にホルクロルフェニュロン
5ppm+ジベレリン25ppmを処理する。
- 従来、無核巨峰の場合には、花房の先端4~6cmを残して支梗を全て除去し、
円筒形の果房にするのが通常であった。ホルクロルフェニュロンを使用した場合、 ジベレリン単独処理の9~10gに比べて13~15gと1粒重が大きくなるので、有核 巨峰と同様に果房の中央部10~12段を使用して粒数を25粒にすると円錐形の 良房が得られる(表1)。
- ジベレリンで無核化した場合脱粒を防ぐために、着粒密度を高める必要があるが、
ジベレリンとホルクロルフェニュロンの体系処理の場合25粒程度の円錐形の果房 でも、1粒重が大きいので、十分果粒が密着した果房が得られる。
- 結果枝は、開花時に60cm以上の長さの枝を使用する(表2)。
- 技術・情報の適用効果
露地の巨峰は梅雨入り後に開花し、結実が不安定であるが、ジベレリンと ホルクロルフェニュロンで体系処理することにより、結実が安定し、有核巨峰と 同等の品質の果実が生産できる。
- 適用の範囲
巨峰栽培可能地帯
- 普及指導上の留意点
- 着果が多すぎると樹勢低下が著しいので着果過多にしない。樹勢はジベレリンに
よる無核栽培と同様に強めに維持する。
- ホルクロルフェニュロンの濃度を高くすると1粒重は大きくなるが、糖度の低下、
着色不良をまねくので、処理濃度は遵守する。
- ジベレリン単独処理による無核化より脱粒性は小さくなるが、有核巨峰よりは脱粒
しやすいので、収穫、出荷時の房の取扱いは丁寧に行う。
- 結果枝の長さが60cm以下の枝は着色、枝の登熱が悪くなるので、使用しない
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| カテゴリ |
出荷調整
ぶどう
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