| タイトル |
夏秋どりだいこんの抽だい反応 |
| 担当機関 |
岩手県園芸試験場高冷地開発センター |
| 研究期間 |
1988~1991 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1991 |
| 成果の内容・特徴 |
- 技術・情報の内容及び特徴
- 夏秋どりだいこん「いわて青首」、「耐病総太り」の抽だいが多発(50%以上)
しやすい温度条件は以下のとおりである。
- 「いわて青首」
は種後20日間の日平均気温の平均が12度C以下の場合 (図1) は種後10日間に13度C以下の低温が150時間以上の場合 (図2)
- 「耐病総太り」
は種後20日間の日平均気温の平均が18度C以下の場合 は種後15日間に13度C以下の低温が20時間以上の場合 (図3)
- 技術・情報の適用効果
メッシュ気象情報システム等を活用した地域別作型作成の指標や気象変動による 抽だい予測等に活用できる。
- 適用の範囲
岩手県北部及び高冷地の無マルチ夏秋どり作型
- 普及指導上の留意点
- 温度条件はリアルタイムメッシュ等の気象情報や現地の実測値から求め、
適用する地域に適合した気温値を用いる。
- だいこんの生育特性は品種によって異なるので、抽だいの危険がない時期には、
その時期の気象条件に適した品種を利用する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
だいこん
品種
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