タイトル |
半緑化ウドの栽植様式 |
担当機関 |
山形県立園芸試験場 |
研究期間 |
1989~1991 |
研究担当者 |
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発行年度 |
1991 |
成果の内容・特徴 |
- 技術・情報の内容及び特徴
半緑化ウドの根株養成における適正な栽植様式は、うね幅1.2m、株間50cmである。
- 約150gの分割1芽苗を、雪解け後すぐに上記の栽植様式で深さ約5cmに植え付け、
11月中旬に掘りあげ、その後、促成に用いる。
- 促成栽培に適した根株は、根株重が約1.300~1.500g、太さ25mm以上芽が
約4芽着生している株である。
*栽培概要
- 株分け植え付け
3月30~31日
- 苗の大きさ
約150g分割1芽苗
- 施肥量(kg/10a)
N:10 P2O5:10 K2O:10 苦土石灰:80 モミガラ堆肥5,000
- 株掘り上げ
11月13~14日
- 保存
野積みわらがけ
- 伏せ込み
1月9~11日
- 促成温度
20度C
- 軟白資材
モミガラ
表1 根株の生育 図1 階級別収量 図2 10a当たり商品収量 - 技術・情報の適用効果
従来、ウドの適正な栽植距離については判然とせず、県内各地でまちまちの 状態であったが、今回の試験で収量の高い栽植様式が明らかになった。 本栽植様式で10a当たり約1400kgの収量が得られる。
- 適用の範囲
県内一円
- 普及指導上の留意点
なし
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図表1 |
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図表2 |
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図表3 |
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カテゴリ |
うど
施肥
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