| タイトル |
イチゴ促成栽培における夜間温度管理 |
| 担当機関 |
福島県農業試験場 |
| 研究期間 |
1990~1992 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1991 |
| 成果の内容・特徴 |
- 技術・情報の内容及び特徴
- 夜間管理温度がイチゴ(品種:女峰)の生育・収量及び品質等に及ぼす影響について
検討した。 夜温の目標最低管理温度を(1)10度C(7~10度C)、(2)5度C(5~8度C)、 (3)0度C(3~5度C)、(4)無処理(0~2度C)とした(括弧内は1~2月の夜間最低温度の 平均値 )。 (1)(2)区についてはポリトンネル被覆による保温及び電熱線による加温処理を行い、 (3)区についてはトンネル被覆のみとした。なお、(4)区については保温・加温処理共に 行わなかった。
- 株の生育及び収量に及ぼす効果は、夜間管理温度が低い場合、厳寒期は株が矮化し
春先の生育は旺盛で過繁茂になる傾向がみられた。また、ランナーは早期から発生が 認められた(図1、 図2)。
夜間管理温度が高い場合、腋花房の発生が早く、厳寒期の株の矮化及び春先の ランナー発生を抑制する効果が認められた。初期収量及び総収量は共に (2)区(夜温5~8度C)で多かった(表1)。
- 果実品質:糖度及び酸度は温度による影響は少なかった。夜間管理温度が低いほうが
果実は大きくなる傾向が認められた。頂部軟質果は管理温度が低いと発生が多く、 夜温8度C程度を維持すればほほ防げることが認められた (図3)。
- 技術・情報の適用効果
それぞれの夜間温度によるイチゴの生育の特性が把握され、適切な管理のための 指針となる。
- 適用の範囲
南東北平坦地区
- 普及指導上の留意点
- 収量及び生育の面からみた場合、最低夜間温度は咲いて5~8度Cを確保するのが望ましい
が、食味や大きさなど果実品質的には3~5度C程度でも差し支えはない。
- 頂部軟質果発生は管理温度を上げることで防止できる。その際多湿にならないよう注意が必要である。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
いちご
温度管理
品種
良食味
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