タイトル |
細繊度蚕品種「あけぼの」の5齢期の飼育密度および給桑量とその配分 |
担当機関 |
山形県蚕業試験場 |
研究期間 |
1989~1993 |
研究担当者 |
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発行年度 |
1991 |
成果の内容・特徴 |
- 技術・情報の内容及び特徴
- 5齢期の飼育面積を現行より20%縮小しても、虫繭質への影響は少ない。
- 5齢期の給桑量を減量すると、繭重や収繭量が低くなるので給桑量は
「飼育参考表」を基準とする。
- 給桑配分は、5齢前期~中期に10%程度増量し、その量を後期に減量して給与すると、
収繭量の低下は小さく、繭糸長長く、繭糸繊度は細くなる。
表1 飼育面積と虫繭質(春蚕期) 表2 5齢期の給桑量および配分の春蚕期飼育成績 表3 5齢期の給桑量および配分の初秋蚕期飼育成績 - 技術・情報の適用効果
飼育面積が少なくて済むとともに、細繊度優良繭の生産が図られる。
- 適用の範囲
「あけぼの」飼育農家
- 普及指導上の留意点
特になし
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図表1 |
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図表2 |
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図表3 |
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カテゴリ |
桑
品種
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