タイトル | トルコギキョウ冬季栽培において発蕾後の高窒素条件はブラスチング発生を促進する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 花き研究所 |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
牛尾亜由子 福田直子 |
発行年度 | 2009 |
要約 | トルコギキョウの冬季栽培において、ブラスチング発生に窒素栄養が影響する。発蕾後の窒素施肥濃度がブラスチング発生に強く影響し、発蕾後の窒素施肥濃度が高いほど小花のブラスチング発生が助長されるために開花が遅延する。 |
キーワード | トルコギキョウ、開花、ブラスチング、窒素施肥 |
背景・ねらい | トルコギキョウの冬季出荷の作型では、開花が遅延した場合、栽培期間の長期化による暖房コスト増加や2番花の適期出荷ができないという問題を生じる。このため、目的とする時期に確実に出荷する必要がある。しかし、冬季は蕾が壊死するブラスチングが発生して開花が不安定となり計画生産が困難である。そこで、9月中旬定植、1-2月出荷の作型におけるブラスチング発生と発蕾前後の窒素施肥濃度の影響を明らかにし、ブラスチング発生を予防し計画生産を実現する施肥方法の開発につなげる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | コスト 栽培技術 出荷調整 施肥 トルコギキョウ 品種 養液栽培 |