タイトル | L4遺伝子を保有するPMMoV抵抗性ピーマンF1品種「L4京鈴」 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 1991~2007 |
研究担当者 |
松永 啓 斎藤 新 齊藤猛雄 吉田建実 坂田好輝 山田朋宏 島越 敏 畠中 誠 浦霜聡一 |
発行年度 | 2009 |
要約 | 「L4京鈴」はL4遺伝子によるPMMoV(P1.2.3)抵抗性を有する青果用ピーマンF1品種である。植物体特性および収量性は「京鈴」と同等である。 |
キーワード | ピーマン、青果用、PMMoV抵抗性 |
背景・ねらい | トウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)によるモザイク病は、日本のピーマン栽培において、大きな被害を及ぼす土壌伝染性病害である。これまで、本病害は主に臭化メチルの土壌消毒により防除されてきたが、臭化メチル全廃後、本病害の拡大が危惧されている。わが国では、既にPMMoV(P1.2)に対して強度の抵抗性を示すL3遺伝子を有する品種が育成されている。しかし、近年、これら品種を侵すPMMoV系統が発生し、ピーマンの安定的な生産を脅かしている。そこで、L3遺伝子より多くのPMMoV系統に抵抗性を示すL4遺伝子を保有した青果用品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 茶 抵抗性 とうがらし 土壌消毒 ピーマン 品種 防除 |