タイトル | 飼料用トウモロコシ畑における雑草防除意思決定支援システム |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 1998~2008 |
研究担当者 |
佐藤節郎 黒川俊二 吉村義則 森田聡一郎 菅野 勉 |
発行年度 | 2009 |
要約 | 飼料用トウモロコシ畑において雑草防除を適切に行うための、主要外来雑草6種の同定、生態特性・防除法を閲覧でき、イチビ、ショクヨウガヤツリ、オオブタクサの3種については、茎葉処理剤施用の経済性評価ができる雑草防除意思決定支援システムである。 |
キーワード | 飼料用トウモロコシ、生産コスト、外来雑草、意思決定支援システム |
背景・ねらい | 飼料用トウモロコシ畑では、外来雑草を中心とした多種多様な難防除雑草が大きな問題を引き起こしている。これまで様々な防除法が開発されてきたが、実際の現場では、必ずしも発生種に対応した防除方法が選択されていない例が見られる。また、飼料作物は直接の換金作物でないため、防除方法の経済性を認識するのが難しく、経済性を無視した完全防除を目指している場合もある。さらに、飼料畑間でトウモロコシの生育のばらつきが大きく、雑草防除効果が実感しづらい点も生産者が適切な雑草防除の判断を困難にしている。こうした状況に対応するため、飼料用トウモロコシ畑における主要な外来雑草について、経済性を考慮した雑草防除意思決定支援システムを試作した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 あさがお コスト 雑草 飼料作物 飼料用作物 とうもろこし 土壌処理 なす 難防除雑草 播種 防除 |