タイトル | 全面水耕栽培での低棟ハウスの形状と棟高がハウス内気温とネギの生育に及ぼす影響 |
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担当機関 | 広島県立総合技術研究所 |
研究期間 | 2007~2008 |
研究担当者 |
越智資泰 畔柳武司 長崎裕司 今井俊治 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 水耕ネギ栽培において、施設内全面を水耕栽培ベッドとした棟高の低いハウス(以下、低棟ハウス)は、形状が片屋根型、棟高が2mの場合、慣行の棟高3.8mのアーチ型ハウスに比べて、盛夏季のハウス内気温、培養液温度が低く、ネギの生育が優れる傾向である。 |
キーワード | ネギ、水耕、低棟ハウス、棟高、形状 |
背景・ねらい | 現状の慣行アーチ型ハウスと高設栽培ベッドを用いたネギの水耕栽培施設は、施設費が高い。そこで、これまでに開発した水耕ネギの定植・収穫作業を栽培ベッドの片端のみで行える軽労化システム(平成19年度近畿中国四国農業研究成果情報)を活かし、ハウス棟高を大幅に低くすることによる施設費の削減と、通路をなくした施設内全面栽培ベッドによる増収を目指した新たな水耕栽培施設と作業システムを開発中である(図1上)。本研究では、低棟ハウスの形状と棟高が、盛夏季のハウス内気温とネギの生育に及ぼす影響について明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 軽労化 栽培技術 水耕栽培 ねぎ |