タイトル | 飼料用サトウキビ「KRFo93-1」は密植により新植時の初期生育と収量が向上する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2007~2009 |
研究担当者 |
境垣内岳雄 寺島義文 寺内方克 加藤直樹 松岡 誠 杉本 明 服部太一朗 |
発行年度 | 2009 |
要約 | 飼料用サトウキビ「KRFo93-1」は、製糖用の耕種基準の1.5倍から2倍で密植することにより、新植時の生育初期における茎数や仮茎長が大きくなり、生草収量および乾物収量が増加する。 |
キーワード | 飼料用サトウキビ、密植、新植、初期生育、収量 |
背景・ねらい | 九州沖縄農業研究センターでは新規作物として、乾物収量が高く、再生草栽培を長期間にわたり継続できる日本初の飼料用サトウキビ品種「KRFo93-1」を育成した。「KRFo93-1」の新植時の収量は再生草栽培での収量と比較して低いが、これは新植時の初期生育が遅いことに起因する。また、新植時の初期生育が遅ければ土壌の被覆速度が遅くなるため、雑草との生育競合も懸念される。そこで、「KRFo93-1」を新植時に密植することで、初期生育の改善と収量の増加をはかる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 雑草 さとうきび 飼料用作物 施肥 品種 |