タイトル | 酪農経営における委託生産イアコーンサイレージの導入条件の事前評価 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2009~2009 |
研究担当者 |
藤田直聡 久保田哲史 |
発行年度 | 2009 |
要約 | 配合飼料価格が現行の55円/kgの場合、現在開発中のイアコーンサイレージの導入は、受入価格が49.7円/kg以下の時に所得を上昇させる。配合飼料価格が60.1円/kgを超過すると、イアコーンサイレージの受入価格が55円/kgにおいても所得は上昇する。 |
キーワード | イアコーンサイレージ、所得、受入価格、配合飼料価格 |
背景・ねらい | 2008年に配合飼料の原料となるとうもろこし等の濃厚飼料価格が、かつてないほど急騰したが、こうした不安定な条件のもとで、今後も酪農経営を継続させるためには、自給飼料のみならず、濃厚飼料も国産による供給が必要である。その濃厚飼料資源として、イアコーンサイレージ(とうもろこしの雌穂サイレージ)が有望であり、畑作経営への栽培委託(耕起、播種および収穫調製等、実際の作業は支援組織への委託)を念頭に、現在、実用技術開発事業として自給飼料酪農研究チームを中心に開発中である。これが、導入されるためには、畑作経営で目標となる生産費や目安となる酪農経営での受入価格の提示が必要となる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | イアコーンサイレージ 経営管理 低コスト とうもろこし 乳牛 播種 |