タイトル | エンバクではフタテンチビヨコバイの加害によってワラビー萎縮症が発症する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2008~2009 |
研究担当者 |
松倉啓一郎 松村正哉 |
発行年度 | 2009 |
要約 | フタテンチビヨコバイに加害されたエンバクはワラビー萎縮症を発症し、草丈の伸長が著しく抑制される。オーチャドグラス、ソルガム、ローズグラス、ギニアグラス、スーダングラスではワラビー萎縮症は発症しない。 |
キーワード | フタテンチビヨコバイ、ワラビー萎縮症、エンバク、飼料作物、生育障害 |
背景・ねらい | ワラビー萎縮症は、フタテンチビヨコバイの加害によって葉脈がコブ状に隆起し草丈の伸長が著しく抑制される生育障害で、近年は九州中部の飼料用夏播きトウモロコシにおける減収要因の一つとなっている。フタテンチビヨコバイはイネやコムギにもワラビー萎縮症を引き起こすことが知られており、地球温暖化の進行による虫の分布地域の拡大や飼料作物栽培体系の変化等に伴って、トウモロコシ以外の夏播き飼料用作物でも新たにワラビー萎縮症の被害が発生する可能性がある。そこで、夏播き飼料用作物6種にフタテンチビヨコバイを加害させる試験を行い、トウモロコシ以外の飼料用作物についてもワラビー萎縮症の発症リスクを明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 病害虫 栽培体系 飼料作物 飼料用作物 ソルガム とうもろこし 品種 |