タイトル | コブミカン(Citrus hystrix)の葉に含まれる抗変異原物質フラノクマリンの同定 |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2006~2010 |
研究担当者 |
中原和彦 吉田 充 G. Trakoontivakorn P. Tangkanakul |
発行年度 | 2009 |
要約 | 東南アジアで広く食用に利用されているコブミカン(Citrus hystrix)の葉は、複素環アミン類等の変異原物質に対して強い抗変異原性を示す。コブミカンの葉に含まれる主要な抗変異原物質は、epoxypeucedanin及びepoxybergamottinである。 |
キーワード | 抗変異原性、コブミカン、タイ野菜、フラノクマリン、エームス試験 |
背景・ねらい | 抗変異原性を有する食品を適切に摂取することにより発ガンのリスクを低減できるとの考えから、抗変異原性は食品の重要な生理機能性の一つとして認識されている。機能性食品や医薬の原料等としての産業利用を通じて、開発途上地域の農産資源高付加価値化を図るため、東南アジアで利用されている数百種の在来食用植物の中から、抗変異原性の優れたものを見出し、その特性を明らかにする。コブミカンの葉は独特のさわやかな芳香を持ち、東南アジアで広く常食されており、タイなどでは全国的かつ恒常的に流通している。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 加工 機能性 高付加価値 機能性食品 |