タイトル | ショ糖はハダニ捕食性昆虫類の代替餌として利用できる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
研究期間 | 2006~2010 |
研究担当者 |
岸本英成 足立 礎 |
発行年度 | 2010 |
要約 | ハダニの主要な土着天敵であるキアシクロヒメテントウ、ヒメハダニカブリケシハネカクシ、ハダニアザミウマは、餌であるハダニがいない場合でもショ糖を摂取することで長期間生存でき、再びハダニを摂食した際には速やかに産卵を再開できる。 |
キーワード | キアシクロヒメテントウ、ヒメハダニカブリケシハネカクシ、ハダニアザミウマ、ショ糖、代替餌 |
背景・ねらい | 捕食性昆虫類であるキアシクロヒメテントウ、ヒメハダニカブリケシハネカクシ、ハダニアザミウマは、果樹の難防除害虫であるハダニ類に対する有力な土着天敵として利用が期待されている。 これら捕食性昆虫類による防除効果を安定化させるためには、果樹園内における密度を安定的に維持する技術の開発が必要であり、ハダニの密度が低い時には代替餌を提供するなど環境の整備が有力な手段となる。そこで、ショ糖が捕食性昆虫類の生存や繁殖に及ぼす影響を明らかにし、補助的な餌としての可能性を評価する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 病害虫 害虫 出荷調整 土着天敵 農薬 繁殖性改善 防除 |