タイトル | エチレン合成阻害剤とオーキシンを用いたトルコギキョウ切り花品質保持期間延長 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 花き研究所 |
研究期間 | 2005~2009 |
研究担当者 |
湯本弘子 市村一雄 |
発行年度 | 2010 |
要約 | エチレン生合成阻害剤アミノエトキシビニルグリシン(AVG)1mMとオーキシンナフタレン酢酸(NAA)5μMを組み合わせた処理は、トルコギキョウ切り花の品質保持期間を著しく延長する。 |
キーワード | AVG、NAA、トルコギキョウ、品質保持期間 |
背景・ねらい | トルコギキョウ切り花の花の老化にはエチレンが関与している。エチレン作用阻害剤であるチオ硫酸銀錯塩(STS)はカーネーションやスイートピー切り花の品質保持期間延長に効果が高いが、トルコギキョウ切り花では1.5倍程度の品質保持期間延長にすぎない。これまでに、STSを糖と組み合わせることにより、トルコギキョウ切り花の品質保持期間を約2倍に延長することを示した(H15年成果情報)が、トルコギキョウにおいては、STSよりも品質保持効果の高いエチレン阻害剤がある可能性が考えられた。そこで、エチレン生合成阻害剤AVGがトルコギキョウ切り花の品質保持期間に及ぼす影響を明らかにする。また、AVGはオーキシン生合成も阻害する可能性があるためNAAを併用する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | カーネーション すみれ トルコギキョウ 品質保持 品種 |