タイトル | トマトロックウール養液栽培用の施肥・給液量管理コントローラ |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2006~2010 |
研究担当者 |
鈴木克己 中野有加 松田 怜 佐々木英和 高市益行 |
発行年度 | 2010 |
要約 | トマトロックウール養液栽培で循環式量管理を行うと、かけ流し式濃度管理に比べて、施肥量が約7割削減され、総収量は増加する。開発した量管理コントローラでは、トマトの吸水量に基づき施肥量が計算でき、設定に応じて自動的に施肥・給液できる。 |
キーワード | 吸水量、濃度管理、養液栽培、ロックウール、量管理 |
背景・ねらい | ロックウールを使用したトマト養液栽培では、一定濃度に調製された培養液を2~3割の排液を出すように給液するかけ流し式濃度管理による栽培が一般的であるが、排液による肥料の無駄が多く、生育制御も難しい。水耕栽培では、生育中の株に必要な量の養分を1日単位で与える量管理を行うことで、容易かつ精密に草勢を制御できる(中野ら、平成18年度研究成果情報)。そこで、水耕栽培において開発した量管理法を、培地耕であるロックウール栽培に適用できるか検証した上で、自動的に培養液管理を行うコントローラを開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 肥料 水耕栽培 施肥 トマト 品種 養液栽培 |