タイトル | 泌乳牛の尿量は窒素およびカリウム摂取量と乳量から推定できる |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2006~2009 |
研究担当者 |
大谷文博 甘利雅拡 田鎖直澄 久米新一 |
発行年度 | 2010 |
要約 | 泌乳牛の尿量は推定式「尿量(kg/日)=−2.2870+0.0231×窒素摂取量(g/日)+0.0518×カリウム摂取量(g/日)−0.3350×乳量(kg/日)」によって精度良く推定できる。 |
キーワード | 泌乳牛、尿量、窒素摂取量、カリウム摂取量、乳量 |
背景・ねらい | 泌乳牛は他の家畜に比べて極めて大量の尿を排せつし、その量がふん尿の貯留施設の容量や堆肥化処理に必要な水分調整用副資材の必要量に影響するため、泌乳牛の尿排せつ量を把握することは重要である。また、栄養素摂取量と尿量の関係が明らかとなれば、泌乳牛の尿量を低減する栄養管理の実践が可能となる。そこで、日本飼養標準・乳牛(2006年版)で使用された尿量データを基にして、泌乳牛の尿量を精度良く推定できる推定式を作成する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 乳牛 |