タイトル | 地下水位制御システム(FOEAS)を利用した大豆の梅雨明け後播種栽培 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究センター |
研究期間 | 2006~2009 |
研究担当者 |
竹田博之 佐々木良治 |
発行年度 | 2010 |
要約 | FOEASによる土壌水分制御は大豆の梅雨期と梅雨明け後播種の両方で出芽率を向上させる。梅雨明け後播種では、播種数日前に水位を一時的に高めると69~87%の出芽率が期待でき、7月下旬播種した場合では300g/㎡程度の子実収量が見込める。 |
キーワード | FOEAS、地下水位制御システム、大豆、晩播 |
背景・ねらい | 西日本の大豆作では6月から7月に播種されることが多いため、梅雨により播種できないことや、播種できても出芽・苗立ちが著しく不良となることがある。一方、梅雨明け後は天候が安定するが高温で経過するため土壌の過乾燥により出芽不良となるリスクは避けられない。そこで、FOEASにより土壌水分を制御して梅雨期ならびに梅雨明け後播種の出芽の安定化を目指すとともに梅雨明け後播種栽培の可能性を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | FOEAS 乾燥 出芽不良 水位調節 水田 大豆 播種 水管理 |