タイトル | アブラムシ防除のためのバンカー植物としてソルガムを用いる場合に適する代替餌 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究センター |
研究期間 | 2008~2010 |
研究担当者 |
安部順一朗 熊倉裕史 |
発行年度 | 2010 |
要約 | 高温環境下におけるアブラムシ防除のためのバンカー法において、耐暑性の高いソルガムをバンカー植物として利用する場合、代替餌は15~30℃程度の温度域で内的自然増加率が高い種である必要があり、ヒエノアブラムシが有力である。 |
キーワード | バンカー法、バンカー植物、代替餌、ソルガム、アブラムシ防除 |
背景・ねらい | 施設野菜栽培で問題となるアブラムシ類に対して、バンカー植物としてムギ類、代替餌としてムギクビレアブラムシ、天敵としてコレマンアブラバチを利用するバンカー法が普及している。しかし、施設内が高温になる季節にはムギ類が十分に生育せず、効果を発揮しない恐れがある。また、春から秋にかけての温暖な季節には二次寄生蜂類が発生して効果が低下するため、コレマンアブラバチに代わる天敵としてショクガタマバエの利用が有望視されている。そこで、バンカー植物の候補として耐暑性の高いソルガム(ソルゴー、一般種、タキイ種苗(株))、代替餌の候補としてショクガタマバエの寄主範囲に含まれている4種のアブラムシ類:トウモロコシアブラムシ、ヒエノアブラムシ、ムギクビレアブラムシ、ムギミドリアブラムシ(以下、それぞれトウモロコシ、ヒエノ、ムギクビレ、ムギミドリと略)を用い、ソルガム上でのこれらのアブラムシ類の増殖特性を比較し、高温環境下でも効率的に増殖する代替餌を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 病害虫 ソルガム 耐暑性 とうもろこし 播種 ひえ 防除 野菜栽培 |