タイトル | 沖縄本島ジャーガル地帯における秋冬作レタス安定生産のための新栽培体系 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2003~2010 |
研究担当者 |
生駒泰基 大和陽一 田中章浩 荒川祐介 高嶺典子 森田猛治 久場峯子 比嘉明美 真境名元次 |
発行年度 | 2010 |
要約 | 安定生産を目的として開発した、牛ふんせん定残さ混合堆肥、LPコート主体の全量基肥施用、マルチ内かん水の個別技術を体系化することで、大玉化するとともに玉揃いが向上し、約2~4割程度の増収が図られる。 |
キーワード | レタス、牛ふんせん定残さ混合堆肥、マルチ内かん水、ジャーガル |
背景・ねらい | 沖縄本島南部地域は都市近郊野類の重要な生産地帯であるが、この地域に分布するジャーガル(軟岩型普通陸成未熟土壌石灰質)は粘質で緻密なため降雨後の作業性が著しく低く、また、有機質に乏しい。この地域のレタス作は秋、冬、春と3作体系であるが、秋冬作ではチップバーン(生理障害)が発生しやすく、また、小玉となりやすいことが問題となっている。そこで、安定生産のために開発した個別技術の組合せ特性を検討し、心土破砕(平成18年度研究成果情報)、ジャーガルに適した牛ふんせん定残さ混合堆肥(平成17、20年度九州沖縄農業研究成果情報)三作全量基肥施用法(平成17年度九州沖縄農業研究成果情報)、マルチ内かん水(平成17、18年度九州沖縄農業研究成果情報)の技術改良を加えながら体系化を図り、レタスの持続的な栽培管理技術を構築する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 肥料 栽培技術 栽培体系 生理障害 排水性 レタス |