タイトル | 脱穀所要動力の低減を可能とするくし状のこぎ歯を備えた脱穀機構 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター |
研究期間 | 2006~2010 |
研究担当者 |
栗原英治 梅田直円 嶋津光辰 宮原佳彦 杉山隆夫 日髙靖之 中山夏希 川瀬公嗣 三菱農機(株) |
発行年度 | 2010 |
要約 | くし状のこぎ歯を備えたこぎ胴およびフィードチェン等から構成される脱穀機構である。本機構を用いると、2条刈り自脱コンバインの脱穀所要動力を大幅に低減できるため、自脱コンバインの省エネルギ化が可能となる。 |
キーワード | 自脱コンバイン、脱穀部、省エネルギ化、くし状のこぎ歯、簡素化 |
背景・ねらい | 日本の水稲や小麦の収穫作業には、一般的に自脱コンバインが利用されている。自脱コンバインのエンジンは、年々高出力化されており、収穫作業のより一層の省力化、高能率化が図られているものの、依然として、コンバインの構造が複雑であるため価格が高いこと、コンバインの稼働期間が限定しており利用経費が高くなること等の理由から、機械経費に占める収穫作業に要する経費の低減が進んでいないのが現状である。そこで、収穫作業の低コスト化を目的に、自脱コンバインの主要構成要素であり、また、自脱コンバインの全動力の約40%を消費する脱穀部に関して、省エネルギで簡素な脱穀機構を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 小麦 省エネ・低コスト化 省力化 水稲 低コスト |