タイトル | 鳥取県における水稲「きぬむすめ」の奨励品種採用 |
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担当機関 | 鳥取農総研 |
研究期間 | 2002~2007 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 「きぬむすめ」の収量は「日本晴」をやや下回るが、「コシヒカリ」並の良食味で外観品質に優れている。そこで、「きぬむすめ」を鳥取県における平坦部向けの中生品種として奨励品種に採用する。 |
キーワード | イネ、奨励品種、きぬむすめ、中生、良食味、外観品質、平坦部 |
背景・ねらい | 本県の平坦部は、早生の「ひとめぼれ」、「コシヒカリ」が中心に作付されているため、収穫及び乾燥調製作業が遅れて、品質低下の大きな要因になっている。早生品種との作期分散を図り、乾燥調製の作業競合を回避するために中生品種への作付転換が求められているが、現行の奨励品種「日本晴」は主食用米としての評価は低く生産意欲は低い。 そこで、中生の高品質・良食味品種の早期選定が求められている。 |
成果の内容・特徴 | 「日本晴」と比較した「きぬむすめ」の特性は以下のとおりである。
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 乾燥 水稲 抵抗性 品種 防除 良食味 |