タイトル | ダイズさび病抵抗性遺伝子の集積系統 |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2010~2015 |
研究担当者 |
山中直樹 Noelle Giacomini Lemos |
発行年度 | 2011 |
要約 | 3つのダイズさび病抵抗性遺伝子を集積した系統は病原性の強いブラジル産のダイズさび病菌に対して高度の抵抗性を示す。この抵抗性系統と各遺伝子に隣接するDNAマーカーを利用して、戻し交配により既存の品種に抵抗性遺伝子を導入することができる。 |
キーワード | ダイズさび病、抵抗性遺伝子、DNAマーカー、マーカー選抜育種、育種素材 |
背景・ねらい | ブラジル、アルゼンチン、パラグアイでは国際市場に流通する大豆の半分以上を輸出するため、これらの国々における大豆の持続的安定生産は極めて重要である。しかし2001年以降、ダイズさび病がこれら南米各国での大豆安定生産上の大きな阻害要因となっている。既知の抵抗性遺伝子を集積することによって得られる抵抗性を明らかにし、マーカー選抜育種に利用できる抵抗性遺伝子の集積系統を育種素材として開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
研究内容 | http://www.jircas.affrc.go.jp/kankoubutsu/seika/seika2011/2011_09.html |
カテゴリ | 育種 大豆 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 輸出 |