タイトル | 好アルカリ好熱嫌気性セルロース分解菌の発見 |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 2011~2016 |
研究担当者 |
小杉昭彦 A.Watthanalamloet C.Tachaapaikoon K.Ratanakhanokchai |
発行年度 | 2012 |
要約 | アルカリ下でセルロース分解能を有する新しい好アルカリ好熱嫌気性細菌を発見した。本菌は国際原核生物分類命名委員会より新属、新種と認定された。本菌はアルカリ環境下でセルロースおよびヘミセルロース分解能を有する。 |
キーワード | 好アルカリ性細菌、セルロース、セルラーゼ |
背景・ねらい | バイオマス前処理技術は、効率的酵素分解を行うために必須である。特に水酸化ナトリウム等を用いたアルカリ前処理は、植物バイオマスのリグニン、ヘミセルロース構造を破壊し可溶化させ、さらにセルロースの結晶構造を弛緩させる有効な処理法の一つである。しかしこれまで知られているカビ、細菌からの糖化酵素はアルカリ下では活性を十分に得ることが出来ないため、アルカリ前処理後、バイオマスを中和、水洗浄を十分行うことで、アルカリを除去する必要があった。本研究ではアルカリ環境下でも糖化能力を有する微生物を探索することで、洗浄工程の低減に繋がる環境負荷の少ない糖化プロセスの提案を目指した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
研究内容 | http://www.jircas.affrc.go.jp/kankoubutsu/seika/seika2012/2012_20.html |
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