クエ種苗生産における初期飼育技術の開発

タイトル クエ種苗生産における初期飼育技術の開発
担当機関 (独)水産総合研究センター 増養殖研究所
研究期間 2005~2010
研究担当者 岩崎隆志
井手健太郎
岡 雅一
発行年度 2011
要約 水温、水面照度、日長条件、餌料サイズおよび密度等について適正な環境条件下でクエ種苗生産初期飼育の実証試験を行った結果、10日齢までの初期生残状況が約80%となり、クエの種苗生産初期飼育技技術を確立した。
背景・ねらい 近年、マダイ・ヒラメなど主要な養殖対象種の魚価が低迷する中でクエを始めとしたハタ類が新たな養殖対象種として非常に注目されている。そのため、ハタ類の種苗生産技術開発が各地で行われているが、種苗生産初期の減耗が大きく量産化の大きな障壁となっている。本研究では、これまでに小型水槽で明らかにした適正な飼育条件を適用し、量産化を目指したクエ初期飼育の実証試験を行った。
成果の内容・特徴 これまでに小型水槽を用いて水温、水面照度、日長条件、餌料サイズおよび密度等についてクエの適正な環境条件下の検討を行ってきた。それらの結果を統合し、表1に示す飼育条件で60kLまたは130kL水槽を用いて計3回の初期飼育の実証試験を行った。その結果、それまで10日齢までの初期生残率が約20~40%程度であったクエの初期生残率が平均で80%にまで向上した(図1)。
成果の活用面・留意点 クエ種苗生産において大きな障壁となっていた初期の減耗を軽減する飼育技術が開発されることで、種苗の量産化が可能になるとともに、種苗生産コストの低減につながり、事業化に貢献することができる。
図表1 235428-1.gif
図表2 235428-2.gif
研究内容 http://fra-seika.fra.affrc.go.jp/~dbmngr/cgi-bin/search/search_detail.cgi?RESULT_ID=3305&YEAR=2011
カテゴリ コスト 飼育技術

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