タイトル | エチレンおよび受粉によりササ系リンドウの花持ちは短縮する |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 花き研究所 |
研究期間 | 2007~2011 |
研究担当者 |
湯本弘子 市村一雄 |
発行年度 | 2011 |
要約 | ササ系リンドウはエチレンに対する感受性が高く、受粉時に誘導されるエチレンにより花持ちが短縮する。 |
キーワード | エチレン、受粉、花持ち、リンドウ |
背景・ねらい | リンドウはエゾ系、ササ系およびそれらの交雑種が切り花や鉢物として生産されている。日本国内では盆や秋の彼岸の重要な花き品目である。さらに近年オランダ等への輸出が行われている。しかし、リンドウ切り花は国内および海外への長距離輸送時に品質が劣化しやすいため、適切な品質保持技術の開発が必要とされている。これまでに、エゾ系リンドウにおいて収穫後生理に関する研究があり、エチレンに対する感受性が低いことが示されている。一方、ササ系リンドウは花弁が開くタイプで人気が高まっているが、収穫後生理についての研究が進んでいない。そこで、本研究ではササ系リンドウの品質保持技術の開発に必要な基礎的知見を得ることを目的として、ササ系品種の花の老化とエチレンおよび受粉との関連を解析する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/flower/2011/330a0_10_03.html |
カテゴリ | 受粉 品質保持 品種 輸出 輸送 りんどう |