タイトル | ヨーロッパ腐蛆病菌(Melissococcus plutonius)基準株の全ゲノム配列の決定 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究期間 | 2010~2011 |
研究担当者 |
高松大輔 奥村香世 荒井理恵 大倉正稔 切替照雄 大崎慎人 秋山 徹 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 世界ではじめてミツバチのヨーロッパ腐蛆病の原因菌であるMelissococcus plutoniusの全ゲノム配列を明らかにした。これにより、ヨーロッパ腐蛆病の発病機構や本病の診断・予防に関する研究の飛躍的な進展が期待できる。 |
キーワード | ヨーロッパ腐蛆病、Melissococcus plutonius、ゲノム |
背景・ねらい | ヨーロッパ腐蛆病はミツバチに無蓋蜂児の死亡を引き起こす感染症で、家畜伝染病予防法において法定伝染病に指定されている。原因菌のヨーロッパ腐蛆病菌(Melissococcus plutonius)は、約100年前からその存在が知られていたものの、病原因子に関する情報は全くなく、本病の発病メカニズムについてもほとんど明らかになっていない。本菌では1株もゲノム配列が決定されておらず、そのこともM. plutonius研究の進展の障害となっていた。そこで本研究では、今後のヨーロッパ腐蛆病研究に有用な情報を得るため、M. plutonius基準株(ATCC 35311株)の全ゲノム配列の決定を行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/niah/2011/170a2_10_03.html |
カテゴリ | データベース ミツバチ |