タイトル | 東南アジアにおける豚を介した新型インフルエンザウイルスの出現リスク |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 |
研究期間 | 2008~2011 |
研究担当者 |
廣本靖明 竹前喜洋 林 豪士 内田裕子 西藤岳彦 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 東南アジアでは豚でのウイルスの遺伝子再集合が頻繁に起こっており、豚を介した新型インフルエンザウイルスの出現のリスクが高いことが示唆される。一貫経営型養豚農場での豚インフルエンザサーベイランスにおいては、離乳豚におけるウイルス分離が有用である。 |
キーワード | 豚インフルエンザ、東南アジア、サーベイランス、リアソータント |
背景・ねらい | 豚インフルエンザの生態解明は養豚農家の経済被害の観点のみではなく、新型インフルエンザの発生などの公衆衛生上の観点からも重要である。これまでに北米、ヨーロッパ、中国などで豚インフルエンザウイルス(SIV)の疫学調査が進められてきたが、世界有数の豚の生産地域となっている東南アジアでの疫学調査はほとんどなされていない。東南アジアでの新型インフルエンザ出現を監視する目的で、ベトナムとタイでの豚農場での疫学調査を実施している。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/niah/2011/170b1_10_08.html |
カテゴリ | 経営管理 飼育技術 豚 |