タイトル | コンクリート開水路の補修・補強工事に伴うCO2排出量による環境負荷評価 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 |
研究期間 | 2009~2011 |
研究担当者 |
國枝 正 本間新哉 加藤 敬 森 丈久 西原正彦 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 施設の補修・補強工事のライフサイクルCO2(LCCO2)を簡易に算定する手法を開発し、環境負荷の評価に利用できることを示す。この簡易な算定手法を用いて各種工法の累計CO2排出量を比較することにより、環境負荷に配慮した工法を見出すことができる。 |
キーワード | コンクリート開水路、LCC、単一劣化予測モデル、CO2排出量 |
背景・ねらい | 近年、農業農村整備事業における農業水利施設の改修工事にあっては、施設の全面的な更新工事ではなく、既存ストックを活かした補修・補強工事の実施割合が増加してきている。また、土木分野においては、構造物のライフサイクルにおける二酸化炭素の排出量(ライフサイクルCO2(LCCO2))による評価がひとつの環境評価指標として挙げられている。このため、コンクリート開水路の補修・補強工事で排出されるCO2量を算定するための簡易な手法を開発し、環境負荷評価への利用可能性について検討を行う。また、コンクリート開水路で施工されている各種の補修対策工法に伴う累計CO2排出量を比較することにより、環境負荷の観点から評価を行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nkk/2011/411a0_10_03.html |
カテゴリ | コスト ストック 評価法 水管理 |