タイトル | 日射制御型拍動自動灌水装置の利用による露地夏秋ピーマンの減化学肥料栽培 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究センター |
研究期間 | 2007~2009 |
研究担当者 |
吉川弘恭 中尾誠司 渡邊修一 福嶋 昭 本田 理 沖本さやか 北川真輔 原田和文 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 露地夏秋ピーマン栽培に日射制御型拍動自動灌水装置による点滴灌水同時施肥法を適用すると、畝間灌水・追肥による慣行栽培と比較して、窒素施肥量の30%削減と収量の10%以上の増加を実現できる。秀品率も増加し、平均販売金額が向上する。 |
キーワード | 点滴灌水同時施肥、減化学肥料栽培、露地夏秋ピーマン、ソーラーポンプ |
背景・ねらい | 作物に対する過剰な窒素施肥は、水質汚染の原因ともなることから、環境保全を目的として、減化学肥料栽培が奨励されている。養液土耕栽培は施肥量の削減に有効だが、初期投資コストが高額で、水量と水圧が確保された水源が必要なため、露地栽培への導入は限定的である。太陽光発電により駆動するソーラーポンプを利用した日射制御型拍動自動灌水装置(2005年度成果情報)は、日射量に応じて点滴灌水同時施肥を行う装置であり、低コストで露地栽培でも導入しやすく、施肥量を削減しても高品質安定多収栽培を期待できるため、量産できる装置に改良し、露地夏秋ピーマンで減化学肥料栽培を実証する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/warc/2011/a00a0_01_88.html |
カテゴリ | 肥料 コスト 施肥 低コスト ピーマン |