タイトル | 国頭マージにおける家畜ふん堆肥のソバに対する肥料効果 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2008~2011 |
研究担当者 |
高嶺(山口)典子 荒川祐介 原 貴洋 住 秀和 照屋寛由 生駒泰基 |
発行年度 | 2011 |
要約 | 国頭マージにおけるソバ栽培において、家畜ふん堆肥施用により土壌の可給態リン酸濃度が高まり、ソバ茎葉のリン酸濃度が高まる。堆肥からの全リン酸投入量と子実収量との間には相関が認められる。 |
キーワード | 国頭マージ、酸性土壌、ソバ、家畜ふん堆肥、リン酸 |
背景・ねらい | 南西諸島には有機質に乏しく生産性の低い土壌が広く分布しており、畜産由来バイオマスを資材として活用した土壌理化学性の改善が求められている。新規作物のソバは、パインアップル、サトウキビ等との輪作体系の確立が有望視されており、強酸性土壌の国頭マージにおいては、家畜ふん堆肥施用によりソバの生育が顕著に改善して、既存産地に匹敵する水準の子実収量を得られることが報告されている(2009年度研究成果情報)。そこで、バイオマス利活用技術を確立するために、家畜ふん堆肥施用が土壌の理化学性、ソバ作物体中養分濃度に及ぼす影響について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/2011/220e0_10_09.html |
カテゴリ | 肥料 さとうきび そば 土壌診断 播種 品種 輪作体系 |