タイトル | 大豆の冠水抵抗性機構においてユビキチン-プロテアソーム分解が抑制される |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 |
研究期間 | 2007~2012 |
研究担当者 |
小松節子 西村 実 南條洋平 藤郷 誠 |
発行年度 | 2012 |
要約 | 大豆の出芽期における冠水抵抗性試験を毎世代継続することにより、選抜されたγ線照射由来突然変異体においては、冠水時にユビキチン-プロテアソーム分解機構が抑制されている。 |
キーワード | 大豆、湿害、出芽期、冠水抵抗性突然変異体、プロテオミクス |
背景・ねらい | わが国の水田転換畑における大豆の栽培では、湿害が発生し生産が不安定となるので、耐湿性大豆品種の開発が必要である。特に梅雨期は大豆の出芽期にあたり、この時期の耐湿性機構の解明は湿害を改善するために重要である。しかし、冠水抵抗性を示す大豆栽培品種は報告されていないため、耐湿性機構の解明には至っていない。そこで、冠水抵抗性を示す突然変異体を選抜し、プロテオミクス解析手法を用いて変動するタンパク質群を明らかにすることにより、耐湿性機構に関する分子生物学的知見を得る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nics/2012/112g0_02_20.html |
カテゴリ | 湿害 水田 耐湿性 大豆 抵抗性 播種 品種 |