タイトル | 大豆根の湿害を地上部での生物フォトン測定により検出できる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 |
研究期間 | 2011~2012 |
研究担当者 |
小松節子 牧野孝宏 平賀 勧 西澤けいと |
発行年度 | 2012 |
要約 | 大豆植物体において土壌環境下で起こる湿害や乾燥ストレス等を生物フォトンの放射量の相違によって識別でき、根の湿害を地上部で植物体の非破壊系で検出するために生物フォトン照射を利用できる。 |
キーワード | 大豆、湿害、出芽期、プロテオミクス、生物フォトン |
背景・ねらい | わが国の水田転換畑における大豆の栽培では、湿害が発生し生産が不安定となるので、湿害を早期に発見し回避する技術が必要である。大豆は出芽期の数日間の冠水ストレスで根に障害が発生しその後の生育遅延を招くため、湿害発生を早期に検出することが重要である。一方、生物フォトンは、乾燥、塩、高温・低温、病原菌等に基づく、呼吸阻害や膜阻害等で放射される生命活動に付随した発光である。そこで、大豆植物体において土壌環境下で起こる湿害を地上部で簡便に検出するために、生物フォトン放射を利用する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nics/2012/112g0_03_21.html |
カテゴリ | 乾燥 湿害 水田 大豆 土壌環境 播種 品種 |