| タイトル | 日本国内で再発見された土着天敵ハダニクロヒメテントウの近縁種からの識別法 |
|---|---|
| 担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 |
| 研究期間 | 2011~2012 |
| 研究担当者 |
岸本英成 望月雅俊 北野峻伸 |
| 発行年度 | 2012 |
| 要約 | 日本国内の果樹園や周辺植生から発生が確認されたハダニの有力土着天敵種ハダニクロヒメテントウは、近縁種キアシクロヒメテントウと混発する場合があるが、成虫頭部の色、卵色、幼虫と蛹の形態を実体顕微鏡で観察することで互いに識別可能である。 |
| キーワード | ハダニクロヒメテントウ、キアシクロヒメテントウ、ハダニ、土着天敵、識別法 |
| 背景・ねらい | ハダニクロヒメテントウStethorus pusillus(Herbst)はダニヒメテントウ属に属し、難防除害虫ハダニ類の有力天敵として世界的に広く知られている。本種は1900年代初頭に本州での生息が報告されたが、その後本州~九州の農生態系で発生するダニヒメテントウ属はキアシクロヒメテントウStethorus japonicus H. Kamiyaとされた。そのため、本種は日本国内には生息しないと考えられてきた。しかし、果樹園および周辺植生に発生するダニヒメテントウ属を精査したところ、ハダニクロヒメテントウの発生があらためて確認され、しかもキアシクロヒメテントウと混発する事例も観察された。これまで報告されている両種の識別点は雄交尾器の形態のみである。また、両種とも体長約1.2~1.5mmときわめて小さいため、解剖して交尾器を観察することが困難である。そこで、野外で採集された両種個体の簡便な識別法の確立に向け、卵~成虫のすべての発育ステージについて実体顕微鏡レベルで観察可能な識別点を探索する。 |
| 成果の内容・特徴 |
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| 成果の活用面・留意点 |
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| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| 研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2012/152b0_01_04.html |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 土着天敵 防除 |
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