タイトル | miR157過剰発現トレニアでは草姿が変化し花付き期間が延長される |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 花き研究所 |
研究期間 | 2008~2012 |
研究担当者 |
大坪憲弘 四方雅仁 山口博康 佐々木克友 |
発行年度 | 2012 |
要約 | シロイヌナズナのmiR157bを過剰発現する組換えトレニアでは長期にわたり花を付けるほか高度に分枝して草姿が大きく変化することから、草姿や花付きの改良に利用できる。 |
キーワード | マイクロRNA、miR156/157、SBP-box遺伝子、トレニア、成長相移行 |
背景・ねらい | シロイヌナズナのmiR156/157は幼植物期から成熟期への成長相の移行を標的遺伝子産物の分解による機能抑制を介して制御するマイクロRNAであり、これを過剰発現したシロイヌナズナでは成長相移行の遅延と枝分かれの増加がおこるが、これを利用の観点で捉えた報告はまだない。本研究ではmiR156/157を園芸的に利用することを目的として、miR157b過剰発現トレニアの詳細な表現型観察と定量解析により植物の特性を調査する一方、miR157の標的遺伝子であるSBP-box転写因子遺伝子をトレニアから単離・解析し、草姿と花付きの制御機構を調査する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/flower/2012/141h0_04_16.html |
カテゴリ | トレニア |