タイトル | 淡色黒ボク土における地下水位制御がタマネギの生育に及ぼす影響 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2010~2012 |
研究担当者 |
中野有加 岡田邦彦 |
発行年度 | 2012 |
要約 | 淡色黒ボク土における秋まきタマネギ栽培で地下水位を-30cmまたは-40cmで制御すると、平年降水量25%相当の地表灌水条件下であっても、地下水位を制御せず平年降水量相当を地表灌水する場合と同等の球重が確保できる。 |
キーワード | タマネギ、地下水位制御システム、地下灌漑、根系分布 |
背景・ねらい | タマネギにおいても、加工業務用需要も含め国産品の周年安定供給が求められており、本州以南における水田転換畑での生産拡大が求められている。 一方、水田の高度利用を目的として地下水位制御システム(FOEAS)の設置が推進されており、タマネギの導入が試みられている。その際、FOEASの排水機能だけではなく、地下灌漑機能を活用した干ばつ時における増収・安定生産が期待される。そのためには、地下水位制御がタマネギの生育に及ぼす影響を知る必要があるが、露天圃場では降雨による影響が大きく、地下水位制御の効果を評価できない。そこで、ガラス室内でFOEASを想定した地下水位制御試験を行い、少雨条件下での設定水位の高低が地上部および根系の発育に及ぼす影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/vegetea/2012/113a3_01_03.html |
カテゴリ | FOEAS 加工 水田 生産拡大 たまねぎ 品種 |