タイトル | 感染性クローンを利用した簡易で信頼性の高いTYLCV接種法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 |
研究期間 | 2010~2012 |
研究担当者 |
山口博隆 大西 純 宮武宏治 布目 司 大山暁男 根来里美 福岡浩之 |
発行年度 | 2012 |
要約 | トマト切断シュートを、Tomato yellow leaf curl virus(TYLCV)の感染性クローンを保持したアグロバクテリウムの菌懸濁液中に浸漬・減圧処理することで、簡易かつ確実にTYLCVを接種できる。接種漏れがなく、感染が揃うため正確な抵抗性評価が可能である。 |
キーワード | トマト黄化葉巻病、TYLCV、感染性クローン、接種法、抵抗性評価 |
背景・ねらい | Tomato yellow leaf curl virus (TYLCV)によって引き起こされるトマト黄化葉巻病は、トマトの重要病害である。抵抗性品種の利用が最も効果が高い防除法であるが、TYLCVは保毒タバココナジラミの吸汁によってのみ媒介されることから、抵抗性品種の育成には保毒虫による接種によって抵抗性検定が行われている。しかし、保毒虫による接種は虫の維持・管理や接種作業に多大な労力を要するとともに、接種圧が必ずしも一様とならないため接種漏れが生じやすい。一方、現行のTYLCV感染性クローンのシリンジによる注入接種は、塩基配列レベルで常に同一のウイルスを接種できるという長所があるが、労力の点で問題がある。そこで、感染性クローンを利用した簡易で信頼性の高いTYLCV接種法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/vegetea/2012/141g0_02_11.html |
カテゴリ | 病害虫 タバココナジラミ 茶 抵抗性 抵抗性検定 抵抗性品種 トマト 評価法 品種 防除 |