タイトル | カシューナッツ殻液は乾乳牛のメタンを大幅に抑制できる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 |
研究期間 | 2008~2010 |
研究担当者 |
永西 修 真貝拓三 三森眞琴 樋口浩二 小林洋介 竹中昭雄 |
発行年度 | 2012 |
要約 | カシューナッツ殻液を含む製剤を牛の飼料に添加することで、飼料の消化率を低下することなくメタン発生量を約20%抑制することが可能である。 |
キーワード | メタン低減、カシューナッツ殻液、消化率 |
背景・ねらい | 家畜の消化管内発酵に由来するメタンは、農業分野から排出される温室効果ガス(GHG)の二酸化炭素換算で約46%を占める主要な排出源である。反すうのメタン抑制に関して多くの研究がなされてきたが、農家への技術導入を考えた場合メタン抑制効果を有する物質が天然由来のもので、飼料の消化率低下による生産性への影響が生じないような技術開発が前提となる。カシューナッツ殻液(CNSL)はメタン抑制効果を有することが知られているが、実際に牛を用いてメタン抑制効果や消化率への影響を調べた報告はない。そこで、本研究では、乾乳牛にCNSLを含む飼料を給与し、メタン抑制効果や消化率への影響を明らかにした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nilgs/2012/210c0_03_08.html |
カテゴリ | 管理技術 ナッツ 乳牛 |