タイトル | 農地流動化が進む大区画圃場整備地域における大規模借地経営の面的集積 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2011~2012 |
研究担当者 |
細山隆夫 |
発行年度 | 2012 |
要約 | 農地流動化が著しく進む大区画圃場地域における大規模借地経営は、借地を行う集落の選別や集約化、借地経営間での農地借り換えによる拠点集落での拡大により、大規模な農地確保と面的集積を加速できる。 |
キーワード | 農地流動化、大規模借地経営、大区画圃場、面的集積 |
背景・ねらい | 我が国水田農業では昭和一桁世代のリタイアにより、大規模借地経営が急増しつつある。従来、借地経営では圃場が分散するとともに、畦畔管理、農道・水利施設等の資源管理の困難が指摘されてきている。だが、近年では農地の流動化が進み、借地経営の行動の自由度が増している。特に、新潟県J市では1990年代から農地流動化が著しく進む下、借地経営が交換耕作の実施、畦畔管理や資源管理のための共同作業の地権者や集落への再委託を行い、上記問題の解消を図ってきている。しかし、大区画圃場整備の進行に伴い、借地経営では圃場分散克服に向けた新たな方法がとられ、急速に面的集積が進んでいる。 そこで、著しい農地流動化と大区画圃場整備が共に進んだJ市S区における大規模借地経営の行動から、面的集積の新たな方法を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/harc/2012/114b0_04_11.html |
カテゴリ | 経営管理 畦畔管理 水田 水管理 |