タイトル | 全方位カメラを用いたビジュアルサーボ |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2009~2012 |
研究担当者 |
村上則幸 深尾隆則 |
発行年度 | 2012 |
要約 | 全方位カメラ画像による農業車両制御方法である。開発手法は、カメラで取得した画像平面上で直接制御を行うため、車両の自己位置同定を行う必要がない。堆肥散布機の走行制御に適用した結果、0.5m/sの走行速度にて、経路誤差20cm以内で基準線に沿って走行可能であった。 |
キーワード | マシンビジョン、自動走行、自己位置同定、堆肥散布 |
背景・ねらい | 作物列や圃場周辺の畦等の情報が利用できる条件での農業車両自動走行のためのセンシング手法として、マシンビジョンは有望である。特に全方位カメラはミラーに反射した画像を撮影することによって360度の画像撮影が可能で作業機周辺の広範な環境情報を得られるメリットがある。しかし、従来の方法ではミラーの歪等を補正して車両の自己位置を同定する必要がある。そこで調整の簡易な、自己位置同定を必要としない制御方法を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/harc/2012/160d0_01_04.html |
カテゴリ | センシング |